5月11日(土)・12日(日)、代々木公園イベント会場にて、「第24回タイフェスティバル東京」が開催され、今最もホットなアーティストたちが集結! バンコクを拠点とするBNK48とチェンマイを拠点とするCGM48から「ソンクランの女神」に選ばれた6名が来日し、野外ステージを盛り上げた。
テンション上がるEDMが流れ、「Are you ready? BNK48! CGM48!」と紹介される中、タイの民族衣装風のメンバーが登場! 大歓声が沸き起こると、タイの伝統楽器の柔らかい音色とパワフルなエレキギターやドラムの調和が魅力の「It’s Yours(feat. Keng Tachaya)」を初披露。タイ舞踊の手の動きを入れてエレガントかつ、ダイナミックなパフォーマンスを見せ、曲の途中でフィーチャリング参加したKeng Tachayaも登場し盛り上げた。
Champooが、「まず挨拶をします。1、2、3、サワディーカー(こんにちは) 私たちはBNK48とCGM48です!」とあいさつすると、一人ずつ日本語で自己紹介。コラボしたKeng Tachayaもアイドル風にはにかみながらあいさつすると、「かわいー!」という声が上った。
タイフェスの3日前には日本に来ていたという彼女たち。Shampooは「原宿大好き―!」とハートを作り、Sitaは「お寿司、たべたいで~す」と日本語で話し、ショッピングや日本食を満喫したようだ。
この日は、爽やかなメロディーが心地いい「君はメロディー」や「365日の紙飛行機」、「おにぎり!」とコールしてみんなで踊って楽しむ「恋するフォーチュンクッキー」など、AKB48のヒット曲をタイ語と日本語で披露。そのほか、伝統楽器や舞踊が取り入れられた「Jasmine」やタイの方言が使われた「2565」といった、タイの風情を感じることができる楽曲も歌い、観客を大いに盛り上げた。
最後に、Shampooは「来てくれてありがとうございます。日本のファンの皆さんが本当に可愛くて、今回、日本に来ることができてうれしいです」と伝え、Sitaは「みなさん、来年も日本に来るのでよろしくお願いします」と再会を約束して、ステージを後にした。
取材・ テキスト・photo:Zackey
第24回タイフェスティバル東京
タイフェスティバル東京 は、在京タイ王国大使館主催のもと、タイの果物、物産の広報活動や、日本やタイのアーティストによるスポーツ、舞踊、楽器、音楽などをステージ上で披露するなど、タイ文化のPR活動の役目を担っています。現在では、来場者数が約30万~35万人と、東京都内で行われる国際イベントにおいて有数の集客力を誇るイベントとなっている。
【主催】 第24回タイフェスティバル東京実行委員会 【後援】 外務省