5月11日(土)・12日(日)、代々木公園イベント会場にて、「第24回タイフェスティバル東京」が開催され、今最もホットなアーティストたちが集結! XOXO Entertainmentから2020年にデビューした7人組ガールズグループ4EVE(フォーイブ)は、ATLASと同じバンドを引き連れてのステージとなり、パワフルなパフォーマンスで会場をアツくした。
「みなさん、こんにちはー!」と日本語であいさつしながら4EVEが登場すると、野外ステージには大歓声が渦巻く。そして、軽妙でファンキーなギターサウンドに乗せて、1曲目に「BOMB!」を披露。「♪Barom bomb bomb」と繰り返すフレーズは一度聴いたら忘れられない中毒性の高い曲。曲の途中でPunchが頭の上でハートを作り、「4EVEでーす」と日本語で言うと、黄色い歓声が響き渡った。ガールクラッシュな魅力あふれるステージが続き、「Booty Bomb」ではヒップシェイクを繰り広げ、パワフルでセクシーなダンスで観客を熱くする。
ファンがメンバーの名前を叫ぶ声が途切れないくらい熱狂的なファンの反応に、メンバーたちも終始笑顔。そして、Taaomが「みなさん、私たち可愛いですか?」と日本語で投げかけると、ファンの歓声はさらに大きくなり、ファンのテンションが高まった状態のまま、ヒット曲の「Test Me」のステージへ。幻想的なサウンドにメンバーの柔らかい歌声が重なると、その歌声でファンの心を癒してくれる。サビの部分ではファンも一緒に歌い、野外ステージに温かい雰囲気が広がった。
歌い終わると、「こんにちは、みなさん。私たちは4EVEです!」とあいさつ。Punchが「日本のファンのみなさんにずっと会いたかったでーす!」と日本語で伝えると、「かわいー!」という声が飛びかう。Jorinも「かわいいですか?」と日本語で投げかけ、ファンから「かわいい!!」という声が返ってくると満足そうな笑顔を見せた。そして、Jorinが「声を聞かせてください!」と叫び次のステージへ。メンバーがHannahを囲むフォーメーションから始まる曲「Life Boy」や、ズンズンと痺れるビートが魅力の「VROOM VROOM」を披露し、マイクスタンドを使ったミディアムテンポの「Tears」では美しいハーモニーを響かせ、日本語で歌ってファンを感動させることも。
立て続けにアツいライブでファンを盛り上げてきた4EVEだが、あっという間にラストの楽曲となると、扇子を使ってダンスをする「Hot 2 Hot」を最後にパフォーマンスすることになった。サビの部分の振付と「Hot 2 hot hot」と歌う部分の練習をしてから、Aheyeが「タイの方はいますか? 声を出して!」と投げかけると、熱狂的な歓声が沸き起こる。続いて日本語で「日本人は~、声…出して…ください」と、途中で自分が言っている日本語が合っているのか心配になって声が小さくなってしまうも、そんなところも余計可愛く見えてファンも大きな歓声で応える。そして、夏の雰囲気漂うレゲトンのリズムに乗せて、扇子を巧みに使ってセクシーにパフォーマンス。「♪Hot 2 hot hot」と歌うたびに、観客のボルテージも最高潮となり、タイの暑さをも上回るかのようなアツいステージでファンを盛り上げた。
歌い終わると、Taaomが「またね!」、Punchが「好き、好き、好き、好き!」と日本語で言いながらステージを後にし、最初から最後まで大盛り上がりの時間となった。
取材・テキスト・photo:Zackey
当日の動画ポストはこちら↓
https://x.com/TOC_press/status/1789566391752048676
Profie 4EVE
サバイバル番組「Girls Group Star」で1,000名を超える参加者から20名の候補生が選ばれ、そこで勝利した7人で構成されたガールズグループ。2020年12月23日に「Ohlala!」でデビュー。
Mind(マインド) 生年月日:1999年6月9日
Jorin(ジョリン) 生年月日:1999年10月28日
Taaom(タオーム) 生年月日:2000年2月22日
Hannah(ハンナ) 生年月日:2001年7月5日
Fai(ファイ) 生年月日:2002年12月2日
Punch(パンチ) 生年月日:2004年1月24日
Aheye(アアーイ) 生年月日:2005年6月9日
第24回タイフェスティバル東京
タイフェスティバル東京 は、在京タイ王国大使館主催のもと、タイの果物、物産の広報活動や、日本やタイのアーティストによるスポーツ、舞踊、楽器、音楽などをステージ上で披露するなど、タイ文化のPR活動の役目を担っています。現在では、来場者数が約30万~35万人と、東京都内で行われる国際イベントにおいて有数の集客力を誇るイベントとなっている。
【主催】 第24回タイフェスティバル東京実行委員会 【後援】 外務省