【オリジナル取材】日本と韓国の新たな文化交流を進める番組 『日韓歌王戦』日本代表出場者凱旋取材会

韓国で絶大な人気を誇る音楽ジャンル「トロット」をテーマに新たな歌姫を発掘するオーディションが昨年日韓両国で行われ、そのオーディション番組から選抜された日韓女性歌手それぞれ7名が自国文化の名誉をかけて熱いバトルを繰り広げる音楽バラエティー番組『日韓歌王戦』の収録が韓国にて行われ、416日からWOWOWABEMAにて全話無料放送される。

これに先駆け、414()都内でn.CHエンタテインメント代表プロデューサーのチョン・チャンファン、日本代表歌手として番組に出演した歌心りえ・かのうみゆ・住田愛子・natsuco・福田未来・MAKOTO.が出席し、『日韓歌王戦』日本代表出場者凱旋取材会が行われた。

今回の番組は、これまでも『PRODUCE 101』『PRODUCE 101 JAPAN』や『青春スター』などのオーディション番組を手掛けてきたチョン・チャンファンプロデューサーが「それまでとは違った年代、ジャンルでやってみたいと思い、韓国でも人気のトロットオーディションを日本でやってみようと考えた」というのがきっかけで始まったという。

韓国で行われた収録では、観客が日本代表歌手にも大きな声援を送ってくれたそう。

福田未来「作家やテレビ局の迫力は感じていましたが、観客の熱量がすごく伝わってきて、初めて見る日本人歌手なのに盛り上がりを見せてくれて愛されている番組なんだと思いました」

住田愛子「韓国の番組なのでアウェイ感があるのではないかと覚悟していましたが、声を出してくださる観客ばかりで、緊張もふきとんでリラックスして歌えた気がします」

かのうみゆ「韓国の歌手にも日本の歌手にも同じくらいの声援で、韓国の観客の盛り上がりに圧倒されるほどでした。テンションがあがって励みになりました」

また、natsucoは一緒に出演した韓国歌手について「技術力、歌唱力がとても高く、トロット歌手としてのプライドや、表現したいことが明確にあり、番組で勝ち抜いてきたからこそ作られたものなのだと感じました」と語った。

韓国で放送されたトロット・オーディション番組『現役歌王』は平均視聴率15%を超える数字を叩き出し、トップレベルのトロット歌手が誕生した。日本でも昨年12月よりWOWOWABEMAで放送されたオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』で、懐かしくもハイスペックな名曲を歌いこなす新時代の歌姫たちが出場し大きな反響を呼んだ。

『日韓歌王戦』では、それぞれの番組から選抜された各7名による11の個人戦や団体戦での戦いや、お互いの国の名曲をカバーしあい日韓文化の交流を深める他、日本からの出場者が韓国国内で番組収録に向けてトレーニングする姿などを収めたドキュメンタリーも放送される予定。

取材・テキスト・写真:zhihua

 

 

『トロット・ガールズ・ジャパン 日韓歌王戦』

出演者:東亜樹・歌心りえ・かのうみゆ・住田愛子・natsuco・福田未来・MAKOTO.

    日本人審査員:松崎しげる・南野陽子・遼河はるひ(50音順)

WOWOW放送日

416()21時 #1・2・3

423()21時 #4・5・6

ABEMA配信開始日

416()21時 #1・2

423()21時 #3・4

430()21時 #5・6

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