【レポ】8/4東京駅黒塀横丁に『札幌魚河岸 五十七番寿し 東京駅店』オープン

札幌市中央卸売市場仲卸である札幌シーフーズ株式会社が直営の2号店として東京駅八重洲口、黒塀のシックな佇まいの中に大人の賑わいが溢れるエリア、黒塀横丁内にオープン。
その名も『札幌魚河岸 五十七番寿し 東京駅店』

オープンに先駆けたメディア向け試食会に当TOCpressも参加。

はじめに登壇した札幌シーフーズ株式会社の山本英司専務取締役から
「もともとは業務筋への販売がメイン。新千歳空港にて物販、イートイン形式の立ち食い寿司を運営、翌年からはスイーツや惣菜、水産加工品の販売を始めた」と業務内容を紹介した。
代表取締役である北村勝満氏は会場には来れず、VTRの中で「鮮度がいいまま流通させるのが使命。仲卸が運営することによって市場便での物流、安心安全な食材の提供が出来る」と意気込む。

代表取締役に代わって登壇した常務執行役員でもある北村宏樹開発事業部長は「北海道ならではの魚種を用意、THE57番地と呼ばれるラインナップでいきたい。握り以外も自社工場で料理長の監修の元、制作。シメパフェも3種用意。抹茶、チョコレートの他、季節のフルーツのパフェがあり、夏は夕張メロン。季節によって変わっていく」と説明。

一見、寿司屋とは思えぬスタイリッシュなロゴにある57番とは仲卸のセリ番号だそう。

手元のパネルでは映像コンテンツが充実。
カウンターのパネルでは北海道の景色を楽しめる映像を流す。

続いて挨拶があった映像制作のやくわ氏は、「職人越しに北海道の日常や北海道の風を感じられるような映像を届けられるように制作。手元のタッチパネルにはこれから新しい情報、新しい北海道の映像をアップロードしていく」と語り、「映像を見て興味を持ったものには質問があればスタッフや職人がこたえ、お寿司と映像がお客様の満足に繋がるようにしていきたい」とのこと。

店内はカウンター席と立ち喰いスペース。

カウンター席では本格的な江戸前寿司を1カンから楽しめる。
立ち喰いスペースではお決まりを提供。

試食会ではおすすめ10貫セットと汁椀、夕張メロンのシメパフェをいただいた。

まず驚いたのはネタの大きさ!
北海道から翌朝には届くというネタは厚切りで食べ応えあり。
シャリは優しめの赤酢。
鮑や数の子、いくらや昆布を漬け込んだ「北の宝石箱軍艦」や「炙りきんき」も。

タッチパネルをみたら、レアな「ときしらず」もあり、筆者がテレビでも語ってしまった「ぶどうエビ」も入荷されることがあるとか!

汁椀はボタンエビのエビ汁と豪華!
寿司屋でパフェ、というのもあまり無いだけでなく、パフェや北の宝石箱などは店頭のケースから買って持ち帰ることも可能。

ゆくゆくは限定のスイーツや贈答品にも使える海鮮品が店頭に入るかもしれない。

東京の玄関でもある東京駅にまたひとつ楽しみなお店が増えた。

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👉【札幌魚河岸 五十七番寿し 東京駅店】
東京都千代田区丸の内1丁目9-1
JR東京駅構内八重洲北口改札外 グランスタ八重北 B1 黒塀横丁
TEL:03-6665-9757
営業時間 : 11:00-23:00 (L.O. 22:15)
定休日:施設に準ずる

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