【オリジナルレポ】Off-Gun(オフガン) 笑顔満載のファンミーティング 大盛況のうちに終了〜タイフェス ファンミーティング〜

59日(木)、東京・山野ホールにてタイの人気俳優Off-Gunのファンミーティングが開催され、歌やとーク、ゲームなどをしてファンとの特別な時間を過ごした。

今回のファンミーティングは、59日から12日の4日間、東京代々木公園や山野ホールにて開催された「第24回タイフェスティバル東京」の一環で、翌日にはTay-Newのファンミーティングも開催された。本記事では夜公演をレポートする。

開演時間が過ぎると、会場にレトロでどこかメランコリーなシンセサウンドが響き、ドラマ「NOT MEOSTの「MY SIDE」のメロディが流れファンの期待が高まっていく。そして、ステージにOff-Gunが登場すると、黄色い歓声が沸き上がった。2人が交互にステージを端から端まで歩き、ファンに手を振りながら歌うと、2人の甘い歌声に合わせてファンが持つBabiiライトも左右に揺れる。

歌い終わり、大きな拍手が会場に響く中、「ありがとうございまーす!」と元気よく登場したのは、タイで活躍中の日本人タレントRyota。持ち前の明るさとタイ語と日本語を使いこなしながら、この日の司会進行役を務めた。

まずは自己紹介へ。「こんにちは、僕はOffです」、「こんにちは、僕はGunです」と日本語であいさつするが、RyotaGunに耳打ちすると、「僕はGunだよっ」と可愛いバージョンで言い、OffRyotaから教わって「俺はOffだぜ!」とワイルドバージョンであいさつ。推しの日本語の発音のかわいさに、ファンも胸キュンが止まらない!

この日のイベントは、平日の昼と夜に開催されたものだったが、会場には日本のファンのほかに、タイ、韓国、台湾、イタリア、アメリカなどの海外からのファンも駆けつけ、グローバルな人気を証明した。グローバルな状況の中、Ryotaが「もう一度大きな拍手をお願いします」と言うと、大きな拍手が起こり、「せーの」の合図で、チャッチャチャチャで拍手がきれいに止まり、この現象に驚く2人。Offが「これは日本の文化ですか?」と訊ねると、Ryotaが「この文化の名前は、『笑っていいとも』」と伝え、会場の笑いを誘った。

2人がファンとの一体感を味わってからはトークタイムへ。2人が椅子に座って準備するとGunのジャケットの胸元がはだけそうになり、Gunがボタンを留めようとすると、それをOffが優しく見守る姿を見せ、ファンをほっこりさせていた。

まずは、「タイフェスティバル東京」にタイ代表として参加することになった意気込みを聞かれると、Offは「ここに来ることができてとてもうれしいです。僕らを選んでくれた日本の方々に感謝します。一番うれしいのはみんなに会えたことです」と伝えファンを喜ばせた。Gunは「緊張しているのですが、今回のタイフェスティバルにはいろんなアーティストが参加されますが、その中の一員になれることができてうれしいです」と伝えた。

日本とタイの文化の違いについて聞かれると、Offは「違いというより、日本とタイのライフスタイルが似ていることをよく感じます」と話し、Gunは「違いは言語です」と言って会場を笑わせる。Offも「あとは気温が違います。今の気候は最高です。僕はこのくらいの気候が好きです」とイイねと親指を立てた。

タイのおすすめの観光地について、Offは「う~ん」と可愛い声を出して悩み、「ジョッド・フェアーズ」というバンコクのラマ9世通り沿いにあるナイトマーケットを紹介。食べ物がたくさんあって、リーズナブルということでおすすめしてくれた。

Gunは、「タイの南のほうに行くと、ホアヒンという海がきれいな場所があるので、海が好きな方はそこに行ってみてください」と、バンコクから車で約3時間の場所にあるビーチリゾートをおすすめしてくれた。

続いて、ゲームの時間へ。このゲームは、2人がとある言葉をどんな感情で言っているのかをファンが当てるというもの。1問目は2人が「やばい」という言葉を、「①焦って」言っているのか、「②驚いて」言っているのか、「③面白そう」に言っているのかをファンが当てなければならないのだが、まずはどの感情で言うのかを決めることに。しばらく考えると、Offが「3番にします」と言ってしまい、Ryotaも焦りながら「違う、違う、何も言っていないです。みんな、聞こえてない」とごまかす場面も。そして、2人が選んだ感情で「やばい」という言葉を表現すると、ファンが拍手をして回答することになった。

1番から順に聞いて行くと、「①焦って」では拍手が少しあり、「②驚いて」では1番よりも大きな拍手が起こる。3番目を聞く前に、客席からくすくすと笑いが沸き起こると、Offがマイクを持つ手でさりげなく指を2にしている。そんな中、「③面白そう」が聞かれると、ここで拍手をする人はほぼゼロで、Offのはからいもあってファンは1問目から正解を当てることができた。その後、「大丈夫」や「おーい」といったお題を言っていくが、すべてOffが指で答えをおしえてくれたため、ファンは全問正解。Offは「なんでわかるの? みんなすごいね!」と親指を立てて満面の笑みを浮かべていた。

2つ目のゲームは、ティッシュを口で吹いて宙に飛ばして1分間床に落とさなければ成功というもの。1分という長さに驚く2人は、練習時間にGunはティッシュを顔に乗せた状態で静止しファンを笑わせる一方、Offは必死に練習。そして、いよいよ本番。「スリー、ツー、ワン」でスタートし、2人がティッシュを吹き上げるが、すぐに落ちてしまい、Offは床に転げながら必死に挑戦。2人とも頑張ってみるものの、1分間飛ばすことは無理だということで、10秒間に変更し再挑戦。疲れたGunは椅子に座って深呼吸し、Offは「このゲームを考えた人の顔が見たい。できる人いる?」とクレームを入れることもあったが、10秒チャレンジでは、Offはティッシュを高く吹き飛ばすことができ、Gunもティッシュが床に落ちないようにしゃがみこみながら頑張って、なんとか成功することができた。

3つ目のゲームはけん玉。Offがけん玉を手にすると、ゲームはまだ始まっていないが、座ったままで玉を何度も乗せて余裕の表情。2分間で6回以上大皿に乗せれば成功というものだったが、Offが連続で玉を乗せて、Gunも苦戦しながらも乗せることができたため、余裕でゲームを成功させた。

最後のゲームは、二人三脚でステージを1分以内に回るというもの。2人の足を括り付けてスタートすると、Offの掛け声に合わせて大股で歩き、GunOffの服をぎゅっと掴んで2人の息はぴったり。ステージを周り終わるところで、階段を降りようとする余裕も見せてファンを沸かせつつ、このゲームも無事に成功させることができた。

すべてのゲームを終えると、Offはまたけん玉をやり始め、すっかりお気に入りになった様子。

そんな中、Ryotaが罰ゲームをやってほしいという意味を込めて、「Bling Bang Bang Bornダンス」の映像を見せると、Offが「Ryotaがやればいいじゃん。僕たちは成功したから」と無茶振り。Ryota2人にもやってもらうよう誘導すると、3人でダンスをすることに。Gunは微笑みながら可愛く腰をくねくねさせ、Offは顔をくしゃくしゃにさせながら大きく腰をツイストして全力ダンス! 罰ゲームを終えると、Offが「勝ったのに」と愚痴をこぼしながらも、Offのエンターテイナーぶりを存分に発揮し、ファンを大いに楽しませた。

ゲームで楽しく遊んだあとは、ソロステージへ。Offはドラマ「The Senior Secret Love」のピックとロームのその後が描かれたオムニバスドラマ「Our Skyy」のOSTYou understand, right?」を、Gunはドラマ「2getherOSTの「Still Together」を歌い、優しく甘い歌声でファンの心を癒した。

イベントの終盤では、ファンからの質問に答えるコーナーが設けられた。「最近ハマっていることは?」という質問に、OffGunも「仕事」と答え。そのほかに、Offは「お金を病院に寄付すること」、Gunは「デパートの中を散歩すること」と回答。「美しい肌を保つためにしていることは?」という質問では、Gunが「日本の方の肌のほうがきれいだから逆に聞きたい。僕はメイクをしているから綺麗なだけ」と謙遜し、自分よりOffの方に聞いたほうがいいと、Offに秘訣を聞くことに。するとOffは「化粧水、モイスチャー、クリーム」といろいろと言うが、「365日あるけど、それをやるのは5日間だけ。面倒くさいよね」とニンマリと笑い、ユーモアのセンスを光らせる。

「お互いのここが可愛いなというところは?」という質問では、Offは「まずは顔」と即答し、続けて「誰とでも仲良くなれる性格。自分らしさを貫いていくところ」と回答。Gunは「いろんな後輩も頼って相談しにいくくらいお兄ちゃんらしくて相談しやすいところ」とコメントし、ファンをほっこりさせる。

最後に、俳優になろうと思ったきっかけについて、Offは「最初は司会業をやっていましたが、その番組が終わってしまって、どうしようと思った時にドラマの話がきてそこから俳優になりました。10GMMTVにいます。10年いてもクビになっていないのでラッキーですよね(笑)」とにっこり。Gunは「幼いころからテレビに出たいと思っていて、エキストラもやっていました。そして、ドラマのオーディションを受けて俳優になりました。そして、俳優の飲み物のコップに自分の名前が書かれることを目標に頑張ってきました」と、主役級になると飲み物のコップに自分の名前が書かれることを夢見ていたことを話してくれた。

質問コーナーを終えると、最後は2人の最新ドラマ「COOKING CRUSHOSTの「What’s Zapp」を披露。ステージを左右に行き来しながら歌い、会場を盛り上げた。

本編終了後には、ファンと団体写真撮影やVIP席のファンとの3ショット撮影などが行われ、ファンとのふれあいを楽しんだ。

取材・テキスト・photo:Zackey

↓タイフェス当日のステージ映像はX(旧:Twitter)で紹介中!
https://x.com/TOC_press/status/1789526622380626283
https://x.com/TOC_press/status/1789524418752029021

 

【オリジナル記事】Off-Gun(オフガン)を間近にファン大興奮!ー第24回タイフェスティバル東京ー

Profile

Offオフ(Jumpol Adukittipon

1991120日生まれ

Gunガン(Atthaphan Phunsawat

1993104日生まれ

 

 

第24回タイフェスティバル東京

https://thaifes.jp/

タイフェスティバル東京 は、在京タイ王国大使館主催のもと、タイの果物、物産の広報活動や、日本やタイのアーティストによるスポーツ、舞踊、楽器、音楽などをステージ上で披露するなど、タイ文化のPR活動の役目を担っています。現在では、来場者数が約30万~35万人と、東京都内で行われる国際イベントにおいて有数の集客力を誇るイベントとなっている。

【主催】 第24回タイフェスティバル東京実行委員会  【後援】 外務省

最新情報をチェックしよう!