5月11日（土）・12日（日）、代々木公園イベント会場にて、「第24回タイフェスティバル東京」が開催され、今最もホットなアーティストが集結！ 12日のメインステージには、医学生とシェフの可愛いラブコメディを描いた最新ドラマ「COOKING CRUSH」のOff-Gun（オフガン）が登場し、歌やトークで会場を盛り上げた。
野外ステージ前に集まった多くのファンを前に、Off-Gunがステージに登場すると代々木公園に大歓声が響き渡った。2人がステージを左右に行き来しながら、ドラマ「COOKING CRUSH」OSTの「What’s Zapp」を歌いながら、ステージ周辺を埋め尽くすファンに手を振ったりピースをしたりしていくと、観客からは悲鳴のような歓声が上がった。
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歌い終わり、2人が「サワディーカップ（こんにちは）」とあいさつすると、観客からもタイ語であいさつするファンの声が。Offは多くの人がひしめき合うステージ周辺を眺めながら、「どのお店にもたくさんの人がいますね」とフードコーナーのお店の人たちまであいさつし、ファンを笑わせることも。続けてGunは「今年、タイフェスに参加できてうれしいです。皆さん、応援しに来てくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
タイフェスティバルには、アーティストのステージをメインに訪れる人のほかに、料理や文化が好きで訪れる人々で賑わっているため、Offは「僕たちのことをまだ知らない人もいると思うので」と、「こんにちは、Offです！」、「こんにちは、Gunです」と改めて日本語であいさつ。すると、観客から「ナーラック（カワイイ）！」という声が飛びかい、熱い反応に2人ともうれしそう。そしてOffが「朝から待っている人はいますか？」と訪ねると、「はーい！」と観客の前方エリアから声が上る。それを見たOffは「LYKNを待っている方？」と同じGMM所属のアーティストのファンも確認しつつ、「OffGunを待っている人は？」と訪ね、「OffGun！」と叫びアピールするファンたちに「すごいね」と驚きながら喜んでいた。
Gunが「これから歌う曲は知っていると思うので、一緒に歌ってください」と紹介すると、大ヒットドラマ「2gether」OSTの「คั่นกู（カングー）」のステージへ。このドラマでタイに沼落ちした人も多いため、「♪プロッ ラオ クーガン（私たちは一緒だから）」と一緒に歌うファンの声も聞こえてきた。2人の優しい歌声が響き、温かい雰囲気に包まれると、Off-Gun主演ドラマ「NOT ME」OSTの「MY SIDE」を続けて披露。レトロチックなシンセサウンドに乗せて、2人の柔らかくて甘い歌声にファンもうっとり。そんな中、OffがGunの肩を引き寄せて2人がステージサイドに歩いていくと、なんと階段を降りてファンの手をタッチしていくファンサービスにファンは大興奮！ 2人の並々ならないファンへの思いで、野外ステージを熱狂の渦に巻き込んだ。
タイフェスにちなみ、タイ料理やタイのおすすめの場所の話に。Gunはソンタム（パパイヤサラダ）、Offはカオマンガイが好きなことを明かし、おすすめの場所についてはプーケットやクラビといったビーチリゾートをおすすめした。
あっという間に楽しい時間は過ぎ、Offは「次の曲で最後になります。（日本のファン）の皆さんはとてもかわいいですし、食べ物もとてもおいしいですし、機会があればまた2人で来たいです。朝からたくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました」と伝え、Gunが「これからもたくさん会いましょう」と再会の約束をすると、最後は2人のデュエット曲「TOO CUTE TO HANDLE」を披露。キャッチ―なメロディに体を揺らし、ファンに手を振ったり、2人が並んで振付を見せたりして観客を楽しませていた。曲中の「♪レオガイ（だから？）」と繰り返すフレーズでは、ファンも大きな声で一緒に歌い、笑顔が絶えない楽しい雰囲気に包み込まれた。
取材・テキスト・photo：Zackey
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Profile
Offオフ（Jumpol Adukittipon）
1991年1月20日生まれ
Gunガン（Atthaphan Phunsawat）
1993年10月4日生まれ
第24回タイフェスティバル東京
タイフェスティバル東京 は、在京タイ王国大使館主催のもと、タイの果物、物産の広報活動や、日本やタイのアーティストによるスポーツ、舞踊、楽器、音楽などをステージ上で披露するなど、タイ文化のPR活動の役目を担っています。現在では、来場者数が約30万～35万人と、東京都内で行われる国際イベントにおいて有数の集客力を誇るイベントとなっている。
【主催】 第24回タイフェスティバル東京実行委員会 【後援】 外務省
