【レポ】創業100周年の玉寿司が手掛ける寿司酒場『築地すしくろ 銀座インズ店』1/13グランドオープン

今年3月で100周年を迎える老舗寿司店『築地玉寿司』が手掛ける寿司酒場『築地すしくろ銀座インズ店』が1/13グランドオープン。

高級店が立ち並ぶ4丁目の中央通りとは趣の異なる日常の銀座・下町銀座として出店。

メディア向けの試食会にわれわれTOCpressも参加してきた。
株式会社玉寿司 中野里陽平代表取締役社長が登壇、出店への思いを話した。

今回オープンの寿司酒場『築地すしくろ銀座インズ店』は、いつもの百貨店に入っている玉寿司とは違い、近隣を職場とするサラリーマンや買い物帰りの女性も気軽に立ち寄れる、隠れた銀座のシンボルになれるような寿司店を目指した店舗。
店内には猫のイラストまんがも描かれ、女性のおひとりさまでもカウンターを利用いただけるよう、ちゃんと手間をかけた丁寧な料理も目で見て楽しんで貰えるようなオープンキッチンも設置、ネタのショーケースも無くし、職人と会話も楽しめるようなつくりにしたそうだ。

また、インバウンドのお客様も見込み、離れ島のカウンター席では寿司の「握り体験」メニューという新しい試みも用意、早くも予約が多数はいる人気メニューとなっているとのこと。

すしくろは生物だけでなく「海の幸を美味しくすることが我々の使命である」を掲げ、寿司だけではなく火を入れたものも楽しんでもらうようなメニューのラインナップにしているそう。

試食会では我々もメニューの一部を体験してきた。

また、店長であり同店大将でもある山田料理長から試食メニューの説明があった。
希少部位である「鮪かま焼き」はひとりでも食べやすいサイズに。脂ののったカマは塩加減も絶妙で扱う日本酒やクラフト焼酎を使ったハイボールなどにもよくあう。

さらに、「すしくろ」としては横浜に続く2号店だが、横浜には無い「のどくろ焼き挟み巻」は高級食材ののどぐろをパリパリの海苔と共に楽しめるメニュー。

秘伝の漬けダレで漬けた「くろちゃんの漬けづくし」や、どうしても生物に抵抗がある海外のお客様も楽しめる「炙りづくし」、船上活けジメのスルメイカから作った塩辛を巻き、刻みワサビでアクセントをつけた「特上塩から巻」、小さなお子様から外国人の方までに人気の「サーモンハラス串焼き」や「海の幸のチーズグラタン」など、今までの寿司屋としてのジャンルにとらわれず様々なメニューを展開しているとのこと。

お酒を飲む人、飲まない人、寿司が好きな人から生物は少し苦手な海外のお客様まで、数多くの来店者から愛されるお店の出発は銀座インズの地下から始まりそうである。

取材・テキスト・写真:あんよ https://www.instagram.com/anyo_p.q_/

 


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👉【築地すしくろ 銀座インズ店】
東京都中央区銀座西3-1先 銀座インズ1 B1F
(地下鉄銀座一丁目駅 1番出口から徒歩1分、地下鉄銀座駅C9出口から徒歩4分)
TEL:03-5579-5057
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:なし
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https://www.tamasushi.co.jp/shop/sushikuro_ginza-inz/

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