【オリジナルレポ】ロモン「いまここ(日本)にいることがチョア!」来日ファンミーティングでファンを魅了!

© BIGSMILE ENTERTAINMENT & IMX

Netflixオリジナルシリーズの大ヒット作「今、私たちの学校は」やDisney+韓国ドラマ「代理リベンジ」で主演を務め話題となった韓国若手俳優ロモン。エキゾチックな顔立ちで凛々しくも優しい笑顔で国内外のファンを魅了している彼だが、出身はウズベキスタンのロシアで育ち、小学5年生のときに韓国に渡ったという。その後、2014年から子役として活躍し、ドラマ『百年の花嫁』(14/TV朝鮮)でイ・ホンギの子供時代や「ドクターズ~恋する気持ち」(16/SBS)でキム・レウォンの子供時代を演じ、2016年に映画『怖い話3:火星から来た少女』で正式にデビュー。ウェブドラマ「僕たちの復讐ノート」(17)や「番人!~もう一度、キミを守る~」(17/MBC)などの出演で着々と経験と実績を重ねてきたからこそ、彼の代表作となる「今、私たちの学校は」へと繋がったと言えるだろう。

そんな彼が日本での2回目のファンミーティング「LOMON Japan 2nd Fan Meeting Winter Again~」のために来日! トークやゲーム、歌などを通してファンとの特別な時間を過ごした。

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本記事では昼公演をレポートする。

会場はロモンの登場を待ちわびるファンの期待感と緊張感に満ちていた。開演時間が過ぎ、「ロモン!」というファンの掛け声がステージ向けて発せられると、歓声と拍手のなかロモンが登場した。華やかなブラスサウンドと軽快なリズムを刻むパーカッションが会場に響くと、「あー」とマイクチェックをして歌う準備を整えたロモンは、Jay Parkの「JOAHチョア)」を披露してくれた。グルーヴ感のあるピアノサウンドに乗りながら、「気分が良い Na na na」と心地よく歌い、その姿にファンは手拍子で応える。

歌い終えると、ロモンは「みなさん、こんにちは。ロモンです」と日本語であいさつし、「本当にたくさんの方がいらっしゃいましたね。ありがとうございます」と微笑んだ。2回目のファンミーティングについて、彼は「緊張しないと思っていたのですが、舞台の後ろに立ったら本当に緊張しました。でも、初めてのファンミーティングのときはもっと緊張していたのですが、今回はわくわく感のほうが大きかったと思います」と、心を躍らせた。

オープニングでファンの前で「JOAH」を披露した気持ちを聞かれると、彼は「チョア(良いですね)」と歌のタイトルと同じ言葉で短く回答し、ファンもそのコメントにくすりと笑う。ファンを笑わせる余裕を見せつつ、彼は「Jay Parkさんのファンなので、歌も大好きなんです。またファンミーティングを開催するとなったとき、何を歌おうかと悩んでいたのですが、そんなときの気分がとても良かったんですよ。そしてこの曲が頭の中で回っていたのでこの曲を歌うことにしました。歌詞は、あなたがすることはすべて頭の先からつま先まですべてあなたがすることが好きという内容です」と曲を選んだ理由を話した。

曲のタイトルにちなみ、最近良かったことやうれしかったことについて聞かれると、彼は「いまこの場所にいることがうれしいです」と話し、ファンを喜ばせた。

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今回で日本でのファンミーティングは2回目。ファンに再会した気分について、彼は「心から感謝しています。昨年いただいたエネルギーが僕にとって大きな力となりました。僕が皆さんのおかげで輝けているのだなと思いました。なので、皆さんの力のおかげできょうまでやってこられたのだと思います」と、ファンへの感謝の気持ちを伝えた。

ここまででだいぶ緊張も解れてきているように見えたが、マイクを両手でがっしりと掴んだ状態の彼の緊張をさらに解そうと、司会者が「ハートポーズ3種」を無茶振り。客席に向けて、さまざまなハートポーズを見せていくと、自然と気持ちもほぐれて表情もさらに豊かになり、ファンもロモンのキュートな姿に頬が緩みっぱなし。

緊張が完全に解れたロモンが「きょうのファンミーティング、とてもチョア(良い)!」と意気込むと、本格的にファンミーティングがスタートした。

まずは、1年間会えなかった間、ロモンがどのように過ごしていたのかを振り返る「ロモンの四季」というトークコーナーから。では、W Korea4コマ撮影をテーマに撮った写真が公開され、そのときのポーズを実際に見せてくれることも。では、Diorのイベントに招待されたときにパリに行き、彼が行ってみたかったというブルゴーニュでのプール写真がスクリーンに映し出された。プールからプールの淵に上半身だけ乗り上がるようになったその写真は、たくましい肩回りや胸板の筋肉がより際立って見え、司会者も筋肉の話をせずにはいられない。普段から運動をするのかどうかを聞かれると、ロモンは「運動は好きで、『ブランディングイン聖水洞』の撮影に入る直前のころの写真だったので、体の状態が良かったのではないかと思います」と説明した。1111日の誕生日をお祝いする写真が公開され、彼は「誕生日の時も撮影で忙しかったのですが、スタッフや俳優の皆さんがサプライズで準備してくれました」と明かし、今年の誕生日の過ごし方を聞かれた彼は「もし撮影がなかったら、ここ(日本)でパーティをしたいと思います」と話すと、ファンから大きな拍手が沸き上がった。最後のでは、最新ドラマ「家族計画(原題)」の写真が映し出された。ドラマは「生き残るために家族に成りすました5人が極悪非道な犯罪者たちに立ち向かって特別な方法で戦っていく物語。劇中ロモンは、温かくて優しい天才ハッカーのペク・ジフン役を演じている。撮影現場の雰囲気について、彼は「日本に来る前々日まで撮影をしていました。現場はとても楽しくて、共演者の先輩方がとてもよくしてくれて面倒を見てくださるので、本当に気分よく撮影をしています」と話した。

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「ロモンのバケットリスト」というコーナーでは、事前にロモンが書いたリストについて話していく時間。「ロマンスドラマ」をリストに書いた理由について、彼は「僕はゾンビものや学園ものもして、ロマンススリラーもほかのジャンルもしてきましたが、ロマンスのジャンルが一番好きなんです。人生の中で必ず胸に染みるようなロマンスものを撮ってみたいという夢を持っています。撮ったあともドラマの余韻が残るようなドラマに出演することが願いでもあります」と話した。

「ワインソムリエ」については、「ワインがとても好きで、趣味として本を買って勉強をしているのですが、いつかはワインソムリエという資格を取って、僕の愛する人たちに僕の好きなワインをおすすめしたいという思いがあります」と明かした。ファンに勧めたいワインを聞かれると、彼は「ワインはどんなワインというよりかは、誰と飲むのかが重要だと思いますので、家族や友人、恋人、そしてもし機会があれば僕と」と答え、「機会があれば僕と」という言葉にファンも胸キュン! 低い声で甘い言葉をさらりと話すロモンに、ファンもうっとりするばかり。話している途中にも、ファンに向けて手を振ったり、ハートを送ったりとファンサービスをして、ファンの心を満たしていた。

「グルメ旅行」については、「ワインと同じくらい好きなのが食べることなのですが、昨年日本に来た時も一日に5回くらい食べるくらい食べ歩きをしていました。なので、時間があったらグルメ旅行をしたいです」と説明した。ちなみに、イベントを終えてからは大好きな油そばを食べに行きたいというミニ情報も教えてくれた。

ファンミーティングの翌日25日からは、最新ドラマ「ブランディング聖水洞」がLemino(レミノ)にて日本独占で配信。ドラマは、ブランディングの聖地・韓国ソウルの聖水洞(ソンスドン)に位置する、とあるマーケティング会社を舞台に繰り広げられる、気難しい最年少女性チーム長である上司と最年長インターン生のラブロマンス。劇中ロモンは、おっちょこちょいな性格と端正な顔立ちがチャームポイントの温厚な男性インターン生ソ・ウノを演じている。バケットリストのコーナーを終えると「マーケティングの達人」というコーナーがスタート。これは、マーケティングの基本であるネーミングにちなみ、写真を見てロモンがタイトルをつけていくというもの。ロモンはドラマのワンシーンを見て「2万ウォンだけください」や「ブラックフライデーが始まる前の職員たち」など、ドラマとはまったく異なるオモシロタイトルを付け、ファンがジャッジするスマホのライトをたくさん光らせることに成功。3問中2問成功させたが、せっかく準備してあった罰ゲームを無駄にしてはならないと、プリンセスのイヤリングやネックレス、ティアラ、天使の羽根などを装着した状態でファンが撮影するフォトタイムが行われ、さまざまなポーズをして大サービスしてファンを喜ばせた。

イベントの終盤には、絵文字を見てドラマや映画の作品のタイトルを当てるゲームやカラーボールを投げてペットボトルを倒すミッションなどが行われ、ジェスチャーゲームでは抽選で当たったファンがステージに上がり、ロモンがジェスチャーしているものを当てるというファン参加型の時間も設けられた。しかし、ジェスチャーゲームはただジェスチャーをするのではなく、かつてB-boyを夢見ていたロモンがBGMに乗せて踊りながらジェスチャーをするというゲームになっていたため、当てる方も一苦労。ノリノリのBGMに乗せてダンスを披露してしまうので、肝心のお題のジェスチャーがファンになかなか伝わらなかったが、なんとかクリア。頑張って当てたファンとツーショット撮影をするプレゼントを贈った。そのほか、プレゼントコーナーも設けられ、抽選で当たったファンに手作りのキーリングや愛用品などがプレゼントされた。

プレゼントは、ロモンからだけでなくファンからロモンに向けての愛のメッセージを伝える時間も設けられ、ファンの愛が込められた言葉がロモンに届けられた。

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、イベントの感想を聞かれると、ロモンは「もうそんな時間ですか?」と残念がる。今後の予定について、彼は「明日から『ブランディング聖水洞』が配信されます。これまでにないいろいろな姿を見ることができるのでとてもうれしく思っています。それから、『家族計画』の撮影をしていますが、それが終われば『今、私たちの学校は』のシーズン2の撮影に入ると思います。今年は一生懸命仕事をしてさまざまな姿を見せるためにベストを尽くしたいと思います」と力強く語った。

ラストは日本のファンのために特別に準備してくれたという、あいみょんの「マリーゴールド」を披露。温かいバンドサウンドに乗せて、心を込めて歌いあげ、温かい雰囲気の中ファンミーティングは幕を閉じた。

イベント終了後には観客全員とのハイタッチも行われ、最後まで明るく優しい笑顔でファンを見送った。

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取材・テキスト:Zackey

写真:© BIGSMILE ENTERTAINMENT & IMX

 

LOMON Japan Official Fanclub

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