【オリジナルレポ】INI 5th Single「TAG ME」PREMIUM EVENT 池崎理人、低音イケボで笑いと胸キュンを炸裂 「miniのおかげで活力が湧く!」

グローバルボーイズグループINI が、5TH SINGLETAG ME』の発売を記念して、1010日(火)都内某所にて「TAG MEPREMIUM EVENTを開催した。

この日はCD購入者の中から抽選で選ばれたファン500名を招待。5TH SINGLETAG ME」に関する制作秘話やゲームコーナー、さらにサプライズ企画として1010日生まれの木村柾哉と佐野雄大の誕生日をお祝いする時間も設けられ、特別な時間をファンと過ごした。

INIのメンバーが登場すると、静かだった会場から黄色い歓声が会場に飛びかい、一気にヒートアップ。メンバーが一人一人あいさつしていく中、後藤威尊が「みんなで楽しんでいっぱい笑って、笑顔という花を咲かせましょう」と「TAG ME」収録曲の「HANA_花」にかけた粋な挨拶をしてファンを沸かせ、さらに、木村柾哉と佐野雄大が誕生日を迎えたことを知らせると、温かく和やかなムードが会場を包み込んだ。

イベントは、「TAG ME」の魅力を伝えるためのゲームコーナーが準備されていて、最初は「NGワードゲーム」が行われた。事前に決められたNGワードを言わないようにテーマに合ったトークを進める中、NGワードをいかに相手に言わせられるかが勝負の分かれ目になる。最初に対戦したのは、後藤威尊と西洸人。意気込みを問われた後藤は「おいらがんばるよ」と若干ボケるが不発に終わり、西は「威尊は結構ピュアな子なので、どんどんだましてやろうかなと思っています」と自信満々。「HANA_花」の振付ポイントをテーマにトークが始まると、まずは西から後藤に好きな振付ポイントの質問が投げかけられ、後藤は最初の花が舞うような振付をあげる。後藤も西に同じ質問を投げかけると、西は「サビ前のこういう振りがあるんだけど、なんだっけ、あの、サビに入る時の華やかで花が咲く感じの」と後藤のNGワード“BLOOM”を言わせようと誘導するが、後藤は「なんだっけ」となかなか言わない。お互いに守りに入りすぎたこともあり、後藤も西のNGワードであるステップを言わせることができずにタイムアップ。自分のNGワードを確認すると、2人とも「言わせるのはむずい!」と嘆く場面もあった。

続いて、松田迅と佐野雄大の対決。佐野は「僕はきょう23歳になったんで、迅とは2歳差なんで年の差を見せつけてやろうかな」と煽ると、松田は「きょう誕生日だけど、いいスタートを切らせてあげられなくてゴメン!」と煽りで返し、バチバチと火花を散らす2人。「MVの注目ポイント」をテーマにトークがスタートし、印象的なシーンについて佐野が紙吹雪で遊んでいるシーンをあげる。その流れで松田が段ボールを持っていった後に「Bloom」という歌詞の部分で箱から紙吹雪が飛び出してくるシーンの話になり、音が大きかったため紙吹雪が飛び出すことがわかっていてもびっくりして何回か撮り直したというエピソードを話した。続いて松田がティザー#1のサムネールの話をして佐野のNGワードであるプールを言わせようとするが、ここで時間が無くなり終了。しかし、あと1分あればNGワードを引き出せるということで、引き続き行うことになった。松田は「プールに入るシーンが楽しくて、久しぶりに入ったんですけど、雄大くんも入りましたよね?」と佐野のNGワードを言って誘導させる作戦に出たが、佐野は「真剣に泳いでたのに…×△〇◇でめっちゃいじめられました」とNGワードも言わずに聞き取れないくらいの早口で答え、松田もお手上げモード。佐野は松田のNGワードのを言わせるために、「段ボールみたいな。運んできたものは何?」と、NGワードを言わせようとするが、「なんですかねー」と曖昧に返して、追加の時間もあえなく終了。ここで松田が「自分のNGワードを当てられたら勝ち」という新ルールを提案し、「俺から言っていい? 花吹雪」と自信満々に答えるが間違え、佐野も「ジャンプ、クロール」と答えるが自分のNGワードを当てられずに悩む2人。もう一度、松田がチャレンジしようと「段ボールの中でしょ?」と推理していくが、答えが出ないもどかしさから佐野は「段ボールの中いかんで、外で解決しよっ!」とヒントを与えるが、松田は「これ何て言うんだろう?」と段ボールを押す台車だと思い、なかなか答えが出ず、しびれを切らした佐野が「台車じゃなくて、段ボールは何なの?」と大ヒントでやっとというNGワードを当てることができ、新ルールによって松田が見事に勝利。ヒントを与えて松田に答えを言わせることができた佐野は「なんで負けなん」と不満げではだったが、会場は大いに盛り上がった。

NGワード」最後の対戦は、田島将吾と藤牧京介。2人は「普通に会話を楽しもう」と余裕のある雰囲気を醸し出す。「収録曲でお気に入りの曲」というテーマでトークが始まると、藤牧は作詞に参加した「YOU IN」をチョイスし、「将吾くんは『TAG』と『10 THINGS』の歌詞も書いていますが、どういう気持ちで書いたんですか?」と予告通りの自然な会話で進んでいくが、田島は「『TAG』は自分に自信を持ってと書いたんですけど、(『10 THINGS』は)とりあえず歌詞が良いんですよ。歌詞も良いけど、歌の感じというか、イントロからメロディが入った感じ」と藤牧のNGワードメロディを言わせる作戦に出るがNGワードは出ず、藤牧も「曲調的にはどんなのが好き?」と田島のNGワードであるテンポを言わせようと攻めに入る。田島は「曲調的には『HANA_花』かな。切ないんだけど結構強さもあるというか、曲調的にはラップメンバーの(パートが)結構好きなんだよね」と答え、曲調という言葉は繰り返し言っていたものの、テンポは出ずにタイムアップ。ここで松田が「自分のNGワードはわかる?」と話を振ると、田島は「リズム、テンション、BPM」と惜しい答えが続き、4つ目で「テンポ」というワードが出て正解。藤牧は松田に「歌をカタカナにした感じ」というヒントをもらい、「メロディ」と当てて結局引き分けとなった。

2つ目のゲームは「HANA言葉で褒めろ選手権」。花言葉を使って、mini(ファンの呼称)に甘い言葉で褒めるゲームが行われた。髙塚大夢はを引き、「親愛なるminiへ。どうして君はそんなに綺麗なんだ。まるで美しい菊を見ているようだ。そして、君を見ているとまるで中世の世界に巻き(笑)、巻き込まれていくような感覚になるんだ。君は本当に美しい。僕のそばでずっと僕を支え続けてほしい。大好き。ありがとう」と花言葉の「高貴、高尚、高潔」をテーマにminiを褒めちぎった。これには池崎も「キュンキュンしたし、100点あげたいと思います」と絶賛。

2人目の許豊凡はひまわりを引き、「親愛なるmini。いつも、いつもあなたは僕たちの太陽。僕たちが生きるエネルギーになっています。君のあたたかさ、僕たちがいつも感じています。これからもお互い笑顔で未来を一緒に進みましょう。ありがと。大好き」とメッセージを伝えると大きな拍手がわき上がった。しかし「花言葉を上手く使えなかった」と残念がる許豊凡。司会者に花言葉が何か聞かれると、彼はゆっくりと「憧れ」と答え、司会者に「言うてないやん」とツッコまれてしまうが、「ひまわりにまつわる。なんとなく、僕の言葉で憧れを(伝えた)」と説明すると、その真摯な姿に会場から温かい拍手が送られた。西からも「すごい、ひまわりが頭に浮かんできました」とメッセージがちゃんと伝わったようだ。

3人目は尾崎匠海がクチナシを引き、花言葉を確認すると「めっちゃ言いやすいですね」と余裕の表情を浮かべる。彼は「mini、あのさ、いつもminiには感謝してる。俺、めっちゃ幸せ。ほんまにさ、大変なことがあってもminiのことを思ったら頑張れるし。こうやって応援してもらえることが当たり前じゃないんだなっていつも思っていて、本当に喜びを運ぶ花やって思うな。俺はminiが思っている好きより百倍好きだよ」と甘い言葉でminiをドキドキさせる。しかし、後ろにいるメンバーからは笑いが沸き起こる。木村は「クチナシ」という花の名前が笑いのツボに入り、田島からは「(「とても幸せ、喜びを運ぶ」という)花言葉をそのまま使っていて(笑)」と笑われ、佐野からは「プライベートでは使わないのに、こういう時だけ関西弁になるのはちょっと」とメンバーに言われっぱなしの尾崎だったが、本人は満足している様子だった。

4人目は池﨑理人がススキを引き、花言葉は後で知らせる形でminiを褒めることに。穏やかなBGMが流れる中、池崎が低い声で「活力が湧きます」と話し始めると、声の良さと「活力が湧きます」というワードの組み合わせで会場をドっと笑いの渦に巻き込む。爆笑の中進められないと判断した司会者から止められてしまうが、ある程度会場が落ち着いてから改めてスタートすると、池崎は「君のおかげで、活力が湧きます」と、冒頭に少し付け加えてから話し始め、「君がこっちを見てくれるだけで心が通じる。そして、活力も湧くし、活力すなわち元気。とにかく、あなたのおかげで活力が湧き、すべてと心が通じ合い、活力すなわち元気も湧くというわけです。ありがとう!」と完全に花言葉が活力とバレバレのメッセージで会場を大いに笑わせた。

最後は木村柾哉が「ブーゲンビリア」を引き、「最後って嫌だな」とプレッシャーを感じつつもスタート。「mini5thシングル『TAG ME』買ってくれた? まだか、予約してくれた? 中にはね、メンバー11人の誰かのトレカとかシールが入っているんだけど知ってる? もし推しが出なくて、俺が出たとしても俺はずっとあなただけを見てるよ」と伝え、深々とお辞儀をして終了。花言葉は「あなたしか見えない」ではあったが、「miniしか見えないです!」と付け加え、miniへの愛を伝えた。

ゲームコーナーを終え、最後のあいさつをするために1列に並ぶと、バースデーソングが会場に流れ、松田がケーキを持って登場。この日誕生日の木村柾哉と佐野雄大を祝うサプライズイベントが行われた。木村は「本日で26歳になってしまったんですけど、オーディションで始めた時が23歳で3年くらい経ってminiの皆さんと時を刻めていることがすごくうれしく思います。26歳も皆さんにいっぱい届けられるよう頑張りますので、26歳の木村柾哉もよろしくお願いします!」と感謝の気持ちを伝えた。佐野は「僕がオーディションを受けたのは二十歳だったのですが、ちょうど柾哉くんがオーディションを受けた歳に自分がなったんだって思うと、すごい時間が過ぎるのが早いなって思いました」と語るが、「いまだに僕は甘いものが大好きって言っているんですけど、なんかお前は甘党じゃないって言われていて、ここではケーキを分けようとしてくれていますけど、楽屋に行ったらもらえないんですよ、甘党じゃないからって」と不満を漏らすことも。この言葉に、「きょうは全部食え! 全部食ったら(甘党を)認めてやる!」とメンバーから言われた佐野は、「こうやってたくさんの方々に祝っていただけて嬉しいです。最高の誕生日です!」と、ケーキを食べることができる喜びと感謝の気持ちでテンションも高まっていた。

最後はメンバーひとりひとりからメッセージが送られた。

田島将吾「きょうはありがとうございました。5thシングル『TAG ME』は本当にみんなで頑張って時間かけて大切に作ってきたので、皆さん楽しんでくれたらいいなと思います」。

許豊凡「きょうはありがとうございました。こうやって発売する度に皆さんに支えられているなって毎回実感しています。今回は少し新しいテイストの優しい感じの作品になっていますけど、ぜひ皆さんの心に寄り添えることができたらなと思います。5thシングルもよろしくお願いします」。

藤牧京介「今回のシングルをみんなでたくさん準備して、すごく想いのこもったシングルになっているので、みなさんたくさん聴いてください」。

後藤威尊「『HANA_花』も『TAG』も『10 THINGS』も『YOU IN』もすごく大好きで、めちゃくちゃ良い作品になっているので、みなさんぜひ全部楽しんでください。『TAG ME』期間で僕の好きなものをいっぱい出していきたいと思うので、それも楽しんでいってください」。

髙塚大夢「5枚目のシングルで区切りも良いと思いますし、一つのINIのターニングポイントかなとも思うので、そういったタイミングで皆さんとお会いできたことに感謝します。これからも僕たちと一緒にたくさんの景色を見ていけたらと思います。たくさん盛り上げましょう」。

尾崎匠海「今回の楽曲も挑戦的な楽曲になっていて、僕たちも試行錯誤しながら作っていった作品でもありますし、挑戦していく姿を見て、どんな楽曲でも僕たちは皆さんに曲を通して伝えていくので、これからもINIの応援をしていただけたらなと思います。ありがとうございました」。

西洸人「5thシングルでまた新たな僕たちの一面を見せることができるんじゃないかなと思っていて、とても楽しみにしています。もうすぐツアーも始まります。それもめちゃくちゃ楽しみで、これから年末にかけて楽しみなことがいっぱいあるので、ぜひ皆さんと一緒に2023年最後まで一緒に楽しめたらなと思います。ありがとうございます」。

松田迅「最近、寒くなってきましたね。冬のとげとげしい視線と言葉たちは気にしないで、本当の自分の姿を(「HANA_花」の歌詞)探していきましょう。ありがとうございました」。

木村柾哉「『HANA_花』の曲に込められた意味のように一人一人が自分の花を咲かせられるような『TAG ME』のシングルの活動期間を通して、自分自身の花もmini一人一人の花も咲かせられるように頑張っていきたいと思います。『TAG ME』を愛してください」。

池﨑理人「本当にいっぱいこれから皆さんが喜んでいただけるようなコンテンツが上っていくので、ツアーもあるし、見せたいものがいっぱいありますので、ぜひ期待して待っていてください。『TAG ME』も一緒にいっぱい楽しんでいきましょう」。

佐野雄大「5thシングルメンバー全員とminiの皆さんとスタートを切れるのも嬉しいですし、今日という日を一緒に過ごせたことがめちゃくちゃ嬉しいので、これからもたくさん一緒に楽しい思い出を作っていきましょう。またね~」。

 

取材・テキスト:Zackey

写真:©LAPONE Entertainment

 

 

TAG ME』初回限定盤A

2023.10.11 RELEASE

Single

CD+DVD
価格:¥1,727 (税抜) / ¥1,900 (税込)

<初回プレス限定封入特典>
応募抽選券(シリアルナンバー)1
セルカトレーディングカード1枚 (初回限定盤Aver.11種類から1枚ランダム封入)
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